お腹の張りやガスに悩むSIBO(小腸細菌異常増殖症候群)とは?

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SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)とは?

食事をした後にお腹が張ったりガスが溜まってしまったり、そしてあごに吹き出物ができやすいといった症状に悩まされている人はいませんか。

ひょっとしたらSIBO(小腸細菌異常増殖症候群)を疑った方がいいかもしれません。

とは言っても、まだあまり日本では知られていない疾患です。

しかし、この10年で急速に患者の数が増えている現状があり、欧米化した食事が原因のひとつでもある現代病とも言われています。

SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)の症状とは?

SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)の症状はいろいろありますが、お腹にガスが溜まる・腹痛・便秘や下痢・胸やけ・肌荒れなどが見られます。

小腸細菌異常という名前の通り、本来であれば大腸にいるべき常在細菌が小腸に移動してしまい、異常に繁殖してしまうことが原因です。

常在細菌が小腸に移動すると、胃から降りてくる食べ物をエサとして菌が活発に動くようになります。

その結果、まずお腹が張ったりガスが溜ったりします。

朝起きたときはお腹の状態は普通にペタンコであるのに、1日食事を摂った終わりにはまるでメタボのようにお腹が膨らんでしまいます。

そして常在菌が小腸で異常繁殖することは食べ物の消化を妨げるばかりでなく、身体にとって必要な栄養素の吸収も阻害することとなります。

消化が悪くなることで便秘や下痢といった症状を引き起こし、栄養の吸収が阻害されることで体重減少が起こることもあります。

SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)の治療は?

SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)であることに気づかなかったり適切な治療を受けないことで、慢性的な症状に苦しみ、常に疲労を感じたり身体に痛みを訴えたりする人もいるほどです。

実はSIBO(小腸細菌異常増殖症候群)は他の病気との関係性が高いという特徴があります。

代表的なものに、過敏性腸症候群・乾癬・酒さ・線維筋痛症があげられます。

ところがSIBO(小腸細菌異常増殖症候群)の治療はとても難しいと言われています。

薬による治療は主に抗生物質が使用されます。

これにより一旦は完治するのですが、再び再発することが非常に多いのです。

統計によると約半数の患者が1年以内に再発しているのです。

現在では、異常に増殖した常在菌を減らすための抗生物質による治療の他に、胃腸の働きを活発にする促進薬や食事療法といったさまざまなアプローチによる治療を試みています。

食事はなるべく消化の負担がかからないようにします。

乳製品は消化がしにくくガスが溜まりやすいので避けた方がいいでしょう。

食物繊維は便秘に効くと言われる代表ですが、SIBO(小腸細菌異常増殖症候群)の場合は常在菌を増殖させることにつながるので気を付け、野菜も過熱して消化しやすくします。

食事の間隔も気を付けるようにして食事と食事は4時間以上の間隔をあけ、夜間は12時間以上あけることが望ましいです。

まだまだ治療法が確立されていない病気ですが、生活習慣を見直して再発防止に取り組んでいくことが大切と言われています。

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