デング熱の症状や予防対策とは?

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デングウイルスによって感染するデング熱とは

“夏が近づくと蚊が発生するようになり、不快な気分になることが増えてきます。

それでも蚊に刺されて痒くなるだけなら大きな問題にはなり得ませんが、蚊によって媒介される病気に感染する可能性もあるため注意しなければいけません。

蚊が媒介するウイルスによって感染してしまう感染症はマラリアが有名ですが、現代日本では確認されていませんが、問題となるのはデング熱です。

デング熱はその名の通りデングウイルスによって感染する感染症で、熱帯病であるため従来は日本においては確認されていませんでしたが、近年になって感染例が増え始めています。

デングウイルスの感染経路とは

デング熱が発見されたのは1779年ですが、ウイルスによって感染することや感染経路が分かったのは20世紀に入ってからです。

それまでは一部地域での未感染が確認されていましたが、第二次世界大戦が終結してから人々が国境を越えて交流するようになったこと世界的に広がりました。

地球が温暖化していることが原因で熱帯病が範囲を拡大し続け、現在では毎年5000万人以上が感染していて、一説によると一億人という推計もあるほどです。

ウイルスを媒介する蚊はネッタイシマカやポリネシアヤブカなどがいますが、日本ではヒトスジシマカによる感染のみが確認されています。

デング熱が発症するとどうなるか

感染した全ての人が発症するわけではなく、2日から2週間の潜伏期間の後に20パーセントから40パーセント前後の確率で発症します。

症状は発熱から始まり、一週間弱で解熱すると同時に発疹が現れますが、この発疹が治まると完治した証で、この流れが症状となりますが、発熱と同時に激しい頭痛と関節の痛み、さらには目の奥に激痛が走るといった痛みが発生するため解熱するまでは苦しさに耐えなければなりません。

死に至るほど悪化することはまずありませんが、即効性のあるワクチンは開発されていないためアセトアミノフェンで地道に治療をしなければならないのです。

デング熱の予防対策とは

デング熱の予防対策は、デングウイルスを媒介するヒトスジシマカを発生させないことですが、蚊は水たまりに卵を産み付けるため外に水たまりがあれば排除しなければなりません。

暑い時期に発生するため雨による水たまりはすぐになくなりますが、植木鉢の水や放置されたペットボトルに残った水は注意が必要で、発生後は森林を拠点としますが、都心部では公園など草木がある場所に集まります。

また、もともとデングウイルスを持っていないヒトスジシマカでも、デング熱に感染した人の血を吸えばウイルスを有するようになりますので、人が多いところはなるべく避け、どうしても行かなければならない場合は肌の露出を抑えた服装に加えて虫除けスプレーを定期的に使うことを心がけることが大切です。

ヒトスジシマカは他の蚊と同様に、気温が下がれば自然死しますが、秋の終わり頃までは生き残る個体もいるため、冬になるまでは予防対策を続けることが感染を防ぐために必要です。

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