細胞レベルで体の異常を知ることができるバイオロジカル検査とは

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バイオロジカル検査とは

バイオロジカル検査は体の中で何が起きているのかを、細胞や分子レベルで調べることができる検査方法です。

体に起きている異変と言うのは病気と言うわかりやすい形で出てくるものばかりとは限りません。

たとえば何となくだるいとか、寝ても改善されない疲労感などは特別な異常としてとらえられないことも多いです。

あるいは細胞の起きている炎症などの影響は、それが発生してから長い時間が経過した後で何かしらの症状として出てくることもあります。

そうしたことを調べることができるのがバイオロジカル検査のメリットであり、体の隅々を検査することができる方法だと言うことができます。

コルチゾール検査とは

バイオロジカル検査はひとつだけではなく様々な検査法に分類されます。

どのような検査があるのか、一例を見ていくと、まずは唾液中のコルチゾール量を調べる検査です。

コルチゾールと言うのはストレスを緩和することに作用があるとされているホルモンのことです。

このコルチゾールは副腎皮質と呼ばれる部分で生産されます。

そのためストレスが強くコルチゾール量が多いと副腎皮質にかかる負担も大きくなり、それが原因で慢性疲労などが引き起こされることもあります。

そのような状態が発生していないかどうかと言うのが、この検査では調べることができます。

便総合分析検査とは

それから便総合分析検査です。

便は健康の状態を知るには非常に重要な存在で、それを総合的に分析することで全身の健康状態を把握することができます。

これは便の状態には腸内環境が深く関係しており、腸内環境と言うのは全身の健康、免疫力などに大きく関係しているためです。

風邪などにかかりやすいと言う人の場合、腸内環境の乱れにより免疫機能が著しく低下している可能性もありますが、この検査ではこうしたことも明らかにできます。

毛髪重金属検査とは

それから毛髪重金属検査です。

私たちの体に欠かすことができない亜鉛、鉄分、カルシウムなどはそのバランスが保たれていること、そしてその量などに過不足がないことが重要です。

もしバランスが極端に偏っていたり、過不足が大きかったりすると体には様々な影響が出やすくなります。

この毛髪重金属検査では、髪の毛を提出するだけでそうした体内のミネラルの状態を知ることができます。

これは血液でも検査することができるのですが、血液の場合は測定したその時の状態しかわからないのがデメリットです。

その点、髪の毛であれば育っていくため時間の経過による変化がわかりやすい、過不足などのデータも取りやすいと言うメリットがあります。

更に尿中の有機物を測定することで、体の老廃物などを排出する能力や体の代謝能力などを知ることができる有機酸尿測定などがバイオロジカル検査に該当します。

早期発見が第一

表立っていない諸症状の中には、それを放置しているとやがては大きな疾患などにつながるリスクをはらんでいるものもあります。

そうならないためには早期発見が第一で、そのためにバイオロジカル検査はとても役立つと考えられます。

いくつかの検査法があるので、自分の症状や不安点などを医師と相談したうえで適格と思われる検査を選択できると言うのも、この検査法の魅力のひとつです。

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